直感は家を買う決め手になるのか
こんにちは。イカ子です。
自分の家を持っている人たちは、どんな決め手があってその家を購入したんでしょうか。
うちの場合はあえていうなら直感です。
住宅情報のサイトで写真を見たときも、内覧の時も、二人とも『この家いいね』となりました。
数ある物件の中から一つを決める
中古物件とGoogleで検索すると山のように物件情報があふれています。
とりあえず名前を聞いたことのある安心できそうなサイトで詳細検索をして、金額や間取りなどで絞り込みをかけます。
今現在、次の家を探すためにまさに物件を検索しまくっている私ですが、田舎だとこうはいきません。
あんまりにも絞り込みすぎると、該当する物件がありません(;´Д`)
その点、都会なら多分20件くらいは残ったりしました。
しかし、その中から『自分たちがこれから生涯を過ごす一軒』を探さないといけないとなると、かなり悩みます・・・
とりあえずやってみよう!ということで、2軒ほど選んで資料請求してみることにしました。
あれって、スーモならスーモから返事が来ると思ってたんですけど(無知)、それぞれ担当の不動産屋さんから連絡が来るんですね!
その時の事はうろ覚えなのですが、確かそれぞれのところから資料が送られてきて、不動産屋さんから電話も来ました。
最初の不動産屋さんは内覧に行くつもりでしたが、私の都合だったか向こうの都合だったかで予定が合わずに、また連絡しますーと向こうからの連絡待ちだったのが、そのまま流れて忘れてしまいました。
いつ連絡くるの?
二件目は営業さんも結構しっかり連絡をくれて、予定を合わせて内覧に行く日を決めました。
内覧って、ほんとにただ物件を見に行くだけかなーなんて思っていたら、その前に担当の営業さんから、どんな物件を探しているか、時間をかけて聞いてもらいました。
ほとんど思い付きで行動して、家の希望もふわふわしたものだったのが、細かく希望を聞いてもらうことで、自分たちの望む条件が見えてきた気もします。
そこで、自分たちの問い合わせていた以外の物件情報を見せてもらったりして、もう2軒ほど見に行くことになりました。
内覧:1軒目
1軒目は自分たちが問い合わせていた物件でした。
そこは家主さんがまだ住んでおられて、「どこでも見てってくださいー」ということで、営業さんがいろんなところを案内してくださいました。
賃貸しか住んだことが無いので、まだ人が住んでいる家を内覧するのはちょっと気が引けますけど、これから一生住む!と思ったら、遠慮せずに質問したりしてもいいかもですね。
私たちは二人ともコミュ障過ぎて、モジモジコソコソしてましたけど。
1軒目の間取りは普通の4LDKで、ネットで見たときは収納が少なめかなあと思っていました。
ですが実際行ってみると、夫のスノーボードなど片づけておくのによさそうな、結構大きな屋根裏収納があって嬉しい誤算でした。
それと、そちらの家主さんはお子さんが2人おられる4人家族だったんですが、とにかく置いてあるものが多い!
ご夫婦のものと思われるウォークインクローゼットの中は、服がぎゅうぎゅうに詰まっていました。
賃貸アパート暮らしで、場所を節約するために、新しい服を1着買ったら古い服を1着捨てるようにしていた私は、こーんなに服があっても大丈夫なの?!ってなりました。
あとは2台分の駐車場があって、1台分はルーフがついていました。
内覧:2軒目
次は4LDK+納戸という間取りでした。
1軒目で、二人ともほとんど気持ちは決まっていましたが、気を取り直して2軒目です。
2軒目はLDKの形がちょっと変わってて、例えば、この家に住むことになったら、家具をどういう配置で置こうかというのが想像できないという感じでした。
納戸はいいなーと思ったんですが、納戸も四角じゃなくて三角になっていて、「あのとんがってるとこ何置けばいいの?」と思ったのを覚えています。
皆さんだったら何置きます??
2軒目も駐車場もあるしルーフもあるし、要素的には1軒目とあんまり変わらなかったと思います。
内覧:3軒目
3軒目の間取りは1,2軒目と似たような間取りでしたが、他よりも古めの家でした。
家主さんもいらっしゃって、めちゃ親切に対応していただいたんですが・・・
まずキッチンが対面キッチンでした。
そのキッチンが横長の部屋の半分くらいまで来ていて、残りのスペースはどうやって使うのかが全くイメージできない(+_+)
ネットでいろんな家の間取りを見ていると、結構ありがちな間取りですが、間取りや写真だけだとわからなかったなと思います。
3軒目は中心街から離れていましたが、周りに畑や川があり、お邪魔したのが夕暮れ時で、めちゃくちゃいい雰囲気でした。
田舎者なので、緑に触れられる環境はすごく魅力的です。
結局決めたのは・・・
まあお分かりかと思いますが、結局一番いいなと思ったのは、1軒目でした。
じゃあ他まわる必要なかったやん。と思うかもしれないですが、やっぱり他の物と見比べてみるのは絶対した方がいいと思います。
こんな人生一度(?)の大きな買い物なんだから、もうちょっと見比べてから・・・という気持ちはあったのですが、夫のブラック気味な会社は有給なんてめったにとれず、二人で予定を合わせても1か月先(-.-)
こんなんでは、他にいい物件がなくて、やっぱり最初の物件・・・と思ったら、もう売れてしまってる!なんてことになるかも。
ということで、一番最初に内覧をした1軒目を購入しよう!となりました。
選ぶ前は、こんな大きな買いものなんて、どこ見て買ったらいいの?ちゃんと選べるの?と不安だらけでしたが、何ともすんなり決まってしまいました。
条件だけ見たら他にも同じような物件はいっぱいあったと思います。
でも実際見てみると、なんか違うなあ・・・と感じたし、ここはすごくいいかも!と感じます。
やっぱり最終的には自分が感じた直感を信じるのも大事だなあと思ったのでした。
中古物件一択!
こんにちは。イカ子です。
最近急に涼しくなって日中も過ごしやすくなって、朝晩はエアコンもいらなくなってきましたね。
今回は、家探しについて思い出しながら書いていけたらと思います。
中古物件のメリット・デメリット
まず一戸建てを購入するにあたって、中古にするか新築にするかの選択肢があるかと思います。
私は中古一択でした。
その時考えていた理由は、
- 新築と同じような間取りなのに値段が安い。
- 入居できるまでの時間が短くて済む。
といったところです。
今考えつく中古物件と新築のメリット・デメリットといったら、
<中古>
デメリット
- 築年数が経っているのがほとんど → 耐震が不安
- 誰かのお古(壁紙が破れてる、フローリングに傷…)
- 自分の希望ぴったりのものを見つけるのは大変
メリット
- 築古だと安い
- 新しく建てるよりもリフォームするだけなら安く済む
- 割と早く入居できる
<新築>
デメリット
- 金額が高い
- 建売住宅じゃないなら土地探しから始まる
- 入居するまでに時間がかかる
メリット
- 注文住宅なら自分の好きな間取りにできる
- 全部が新品
- 最新の設備を取り入れられる
今私が思いつくのはこれくらいでしょうか。
入居してから一年以上が経ちましたが、この家を買ってよかったなあと思っています。
一年過ごした中で中古物件にしたことを後悔する事はなかったです。
探していた時は、あまり意識していませんでしたが、スーパー、学校、病院などが徒歩圏内にあるし、駅からは遠いですが、バス停が歩いて五分以内にあるし、なかなか便利な立地にあります。
新築で土地から探そうと思ったら、便利な土地はほとんど埋まっているし、何よりも高いです。
中古物件を購入するデメリットをクリアするには
まず私が考えたデメリットをクリアしていくには、
- 築年数・・・中古物件の中でも1981年以降に建てられた物件を選ぶ
- 内装、設備が古い・・・リフォーム工事
- 希望の間取り・・・最低限の譲れないところだけを見る
といった感じでしょうか。
購入前のホームインスペクションで選択肢を増やす
ホームインスペクションとは、住宅診断士の資格を持った方に家の診断をしてもらうことです。
第三者の有資格者にしっかりと診てもらうことで、中古物件でも安心して購入できるのではないでしょうか。
まず築年数ですが、1981年以降に建てられた住宅を選んだほうがいいと、よく目にします。
それは『耐震基準』の問題です。
そのへんは全く詳しくないので、検索するといっぱい出てきます。
私も、中古物件がいいとは思っていましたが、さすがに安くても築30年とか40年とかみると「地震の時、大丈夫かな?」と不安になりました。
でも素人なので、何が大丈夫で何がダメなのかよくわかりません。
わからないときは聞きましょう!
しかし当時は、ホームインスペクションなんてこと知りません。
不動産屋さんに、直接伺ったときに「この物件は築年数がこうなので~」というように、先ほどの耐震基準の話をしてもらった記憶があります。
今の家は2000年以降に建てられているし、基礎の下の地面に杭を打って、その上に建っているので地盤沈下などはないでしょう、と教えてもらいました。
それと前の住人さんが施主さんだったため、家の構造の図面やらなにやら全部持っておられて、どの壁が耐震のための壁かなどがわかり、それも家を購入するときの安心材料になりました。
新築なら耐震に関しては、心配することないんですけどね(;´Д`)
耐震に不安を覚える物件なら、購入する前にホームインスペクションを受けましょう!
診断をしてもらっても、ダメだから買わないという選択肢だけじゃなくて、ここまで直せば安心して住めるという選択肢も見えてくるのではないでしょうか。
リフォーム費用200万円でどこまで出来るか
今の家のリフォームは
・玄関一部、LDK(約17畳)、脱衣場の壁紙
・トイレ交換(一階だけ)
・洗面台交換
・台所の蛇口をハンドシャワーのものに交換
・駐車場のルーフ(特注)
・台所の壁の一部を下げる
・和室の畳交換
を行いました。
これで200万円程かかりました。
あんまり相場がわかってないんですが、私はこんなもので済むんだなーと思ってました。
リフォームといわれて、私が一番に思い浮かべるのは壁紙です。
壁紙って部屋全体の広い範囲だし、天井とかもあるし、やっぱり高いんかなあ・・・と思ってました。
リビングは約17畳で10万いってたかな?
そんなに高くないなーと思ったのを覚えています。
しかし壁紙って広い範囲が一気にキレイになるので、めちゃくちゃオススメですね!
そんなにお金かけずに部屋が見違えるので、すごくウキウキします♪
壁紙を変えているのは一階部分だけで、二階もところどころ剝がれたり小さい穴が開いて居たりはしましたが、二人ともそんなに気にしない性分なので、一番人目に触れる一階の玄関・リビングだけの壁紙交換になりました。
中古物件はちょっと・・・という方は、誰かが使い古した家にお金を払うのが嫌だというのもあるんですかね?
私はトイレはちょっとだけ気になるけど、他はハウスクリーニングしてくれてたらそんなに気になりません。
今の家でいうと、設備をまるごと取り換えたのはトイレと洗面台でした。
トイレはそのままでも良かったんですが、ウォシュレットが壊れているということだったので、交換してもらいました。ウォシュレット使わないけど。
そもそも築15年経っていない家だったので、水廻りをいじったのは、トイレと台所の蛇口と洗面所です。
トイレが20万前後、洗面所が20万以下、蛇口も5万くらいだったと思います。
台所の壁は冷蔵庫が収まるように一部だけ下げてもらいました。
あとは和室の畳を、丈夫な紙でできている半畳畳に換えました。
家の中だけで確か100万くらいですかね?
耐震工事のように壁を壊して補強するような大規模なことはしていないので、こんなもんで済みました。
一番お金がかかったのは駐車場のルーフです!
夫の希望です!!
既製品を置くだけなら多分50万もあれば十分なものが置けるかと思います。
しかし、この家の駐車場は形が歪で、それに合わせてルーフを置こうと思ったら、加工してもらう必要がありました。
そのため最終的にかかった金額は、駐車場のルーフだけで約90万円です。
リフォーム代だけで約200万円がかかりましたが、半分はルーフのお金です。
特殊な形のカーポートが欲しいということが無ければ、家の中のリフォームは100万円で十分にきれいになるかと思います(-.-)
中古物件で希望の間取り
都市部で中古物件を探そうと思ったら、物件数が多いこともあって、自分の希望の間取りはみつかりやすいんではないでしょうか。
私は特に『キッチンは対面がいい!』とか、『ウォークインクローゼットほしい!』とか『お風呂は広いのがいい!』などの希望もなく。
あげるとしたら、物件を探していた当時考えていたことは、リビングは広ーいのがいいってことですかね。
でも築30年以内くらいの物件って結構リビングを広く取ってあるものが多いように感じます。
なので、わざわざそこにこだわらなくても大丈夫でした。
対面キッチンも、ウォークインクローゼットも結構な確率であったと思います。
都市部で中古物件を探せば、意外と自分の希望に当てはまる物件は見つかる可能性が高いと思います。
希望通りでなくとも、中古ならリフォームしてしまえばいいとも思いますが、せっかく安く収めようと中古物件を探すなら、あまり大きくいじらなくてもいい物件がいいですよね!
突然に終わりです
なんだかものすごく長くなりました。
ここまで読む人いるの?いたらありがとうございます!
物件探しから始まり、リフォームやら色んな手続きやらを経て、一生の家を手に入れた!と思っていたら・・・
しかし人生一度きりなので、やっぱりそっちがいいと思ったら、やらずに後悔したくはないですね。
失敗もしたくないので、慎重に頑張ります!
いつか田舎に住もう!という夢
こんにちは。イカ子です。
一戸建ての住宅を関西に購入し、一年が経ちました。
先日、夫に『田舎に移住したい』と言われ、どうしたものかと日々頭を悩ませていましたが、とりあえず何かネタになりそうだし、ブログでも始めてみるかと思った次第です。
去年からのコロナ禍による在宅ワークの増加で、田舎に移住する人も増えているのでしょうか?
しかし残念ながら私たち夫婦ともに、在宅ワークができるような職業ではなく。
ではなぜ夫が今になって田舎へ移住したいと言い出したのか。
それは・・・・・・・・・
田舎なら思う存分スノーボードができるからですっ!!!!
( ^ω^)・・・と言うのは言い過ぎですが、まあ8割くらいスノボーです。多分。
今の仕事を一生続けると言われた日
一昨年のこと、あれは残業終わりに夫とマクドナルドで夕ご飯にしようと、店内でポテトをつまんでいた時の話です。
結婚する前から私たちは『いつか私の田舎で住もう』という話を良くしていました。
結婚して1年ほど経ち、まだ子供もおらず、引っ越すのなら今が良いタイミングなのではないかと考えていた私は、その日もポテトを食べながら、『そろそろ仕事辞めないと』というようなことを夫に話していました。
いつか田舎へ、と言う割に、仕事をいつ辞めるのかの話を持ちだすと、いつもはぐらかされ、もともと曖昧なのが苦手な私は、いい加減決着をつけたいと、その日はいつもより強めに夫に聞きました。
私「そろそろ仕事やめないの?早く辞めろや?」
すると、夫からまさかの答え
夫「俺は今の職場でずっと働きたいんや!!」
私「えええええええ(涙)」
ってな感じで、なかなかの修羅場だったと思います。
隣の女子高生まぢごめん。
その後も本当に絶対辞めるつもりがないのか何度も確認しましたが、夫には珍しく折れる気配がなかったので、関西で家を購入する決意をしたのでした。
@マクド
あの時の決意は何だったのか、今になって聞いてみると・・・
「あの時は昇格がかかってたから」とのこと。
みなさんは大事な決断は時間をかけて決めましょう!
私も結論を急ぎすぎたかな?と思っています。
その後
後日、住宅情報サイトで見つけた物件の内覧へ行き
ほとんど一目ぼれのような形で、今の家を購入しました。
この家の購入が決まり、ローンの契約をする頃、子供ができていることがわかり、引っ越しをして半年ほどで、娘が誕生しました。
思えば、娘の出産のために何か月か里帰りしていたことも、夫の気持ちを田舎へ傾かせる原因の一つだったのかもしれません。
自分の地元へ帰れるのは素直に嬉しいですが、その前に解決しないといけないことは山積みです。
なんとかうまくいくよう頑張るしかない(;´Д`)