田舎に移住するかもしれないブログ

旦那に田舎へ移住したいと言われました。

中古物件一択!

こんにちは。イカ子です。

最近急に涼しくなって日中も過ごしやすくなって、朝晩はエアコンもいらなくなってきましたね。

 

今回は、家探しについて思い出しながら書いていけたらと思います。

 

中古物件のメリット・デメリット

 

まず一戸建てを購入するにあたって、中古にするか新築にするかの選択肢があるかと思います。

 

私は中古一択でした。

 

その時考えていた理由は、

  • 新築と同じような間取りなのに値段が安い。
  • 入居できるまでの時間が短くて済む。

といったところです。

 

今考えつく中古物件と新築のメリット・デメリットといったら、

 

<中古>

 デメリット

  • 築年数が経っているのがほとんど → 耐震が不安
  • 誰かのお古(壁紙が破れてる、フローリングに傷…)
  • 自分の希望ぴったりのものを見つけるのは大変

 メリット

  • 築古だと安い
  • 新しく建てるよりもリフォームするだけなら安く済む
  • 割と早く入居できる

 

<新築>

 デメリット

  • 金額が高い
  • 建売住宅じゃないなら土地探しから始まる
  • 入居するまでに時間がかかる

 メリット

  • 注文住宅なら自分の好きな間取りにできる
  • 全部が新品
  • 最新の設備を取り入れられる

 

今私が思いつくのはこれくらいでしょうか。

 

入居してから一年以上が経ちましたが、この家を買ってよかったなあと思っています。

一年過ごした中で中古物件にしたことを後悔する事はなかったです。

 

探していた時は、あまり意識していませんでしたが、スーパー、学校、病院などが徒歩圏内にあるし、駅からは遠いですが、バス停が歩いて五分以内にあるし、なかなか便利な立地にあります。

 

新築で土地から探そうと思ったら、便利な土地はほとんど埋まっているし、何よりも高いです。

 

中古物件を購入するデメリットをクリアするには

 

まず私が考えたデメリットをクリアしていくには、

  • 築年数・・・中古物件の中でも1981年以降に建てられた物件を選ぶ
  • 内装、設備が古い・・・リフォーム工事
  • 希望の間取り・・・最低限の譲れないところだけを見る

といった感じでしょうか。

 

 

購入前のホームインスペクションで選択肢を増やす

 

ホームインスペクションとは、住宅診断士の資格を持った方に家の診断をしてもらうことです。

三者の有資格者にしっかりと診てもらうことで、中古物件でも安心して購入できるのではないでしょうか。

 

まず築年数ですが、1981年以降に建てられた住宅を選んだほうがいいと、よく目にします。

それは『耐震基準』の問題です。

そのへんは全く詳しくないので、検索するといっぱい出てきます。

 

私も、中古物件がいいとは思っていましたが、さすがに安くても築30年とか40年とかみると「地震の時、大丈夫かな?」と不安になりました。

 

でも素人なので、何が大丈夫で何がダメなのかよくわかりません。

 

 

わからないときは聞きましょう!

 

 

しかし当時は、ホームインスペクションなんてこと知りません。

 

不動産屋さんに、直接伺ったときに「この物件は築年数がこうなので~」というように、先ほどの耐震基準の話をしてもらった記憶があります。

 

今の家は2000年以降に建てられているし、基礎の下の地面に杭を打って、その上に建っているので地盤沈下などはないでしょう、と教えてもらいました。

 

それと前の住人さんが施主さんだったため、家の構造の図面やらなにやら全部持っておられて、どの壁が耐震のための壁かなどがわかり、それも家を購入するときの安心材料になりました。

 

 

新築なら耐震に関しては、心配することないんですけどね(;´Д`)

 

 

耐震に不安を覚える物件なら、購入する前にホームインスペクションを受けましょう!

 

診断をしてもらっても、ダメだから買わないという選択肢だけじゃなくて、ここまで直せば安心して住めるという選択肢も見えてくるのではないでしょうか。

 

 

リフォーム費用200万円でどこまで出来るか

 

今の家のリフォームは

・玄関一部、LDK(約17畳)、脱衣場の壁紙

・トイレ交換(一階だけ)

・洗面台交換

・台所の蛇口をハンドシャワーのものに交換

・駐車場のルーフ(特注)

・台所の壁の一部を下げる

・和室の畳交換

を行いました。


これで200万円程かかりました。

あんまり相場がわかってないんですが、私はこんなもので済むんだなーと思ってました。


リフォームといわれて、私が一番に思い浮かべるのは壁紙です。

壁紙って部屋全体の広い範囲だし、天井とかもあるし、やっぱり高いんかなあ・・・と思ってました。

 

リビングは約17畳で10万いってたかな?

そんなに高くないなーと思ったのを覚えています。

 

しかし壁紙って広い範囲が一気にキレイになるので、めちゃくちゃオススメですね!

そんなにお金かけずに部屋が見違えるので、すごくウキウキします♪


壁紙を変えているのは一階部分だけで、二階もところどころ剝がれたり小さい穴が開いて居たりはしましたが、二人ともそんなに気にしない性分なので、一番人目に触れる一階の玄関・リビングだけの壁紙交換になりました。



中古物件はちょっと・・・という方は、誰かが使い古した家にお金を払うのが嫌だというのもあるんですかね?

私はトイレはちょっとだけ気になるけど、他はハウスクリーニングしてくれてたらそんなに気になりません。

 

今の家でいうと、設備をまるごと取り換えたのはトイレと洗面台でした。

 

トイレはそのままでも良かったんですが、ウォシュレットが壊れているということだったので、交換してもらいました。ウォシュレット使わないけど。

 

そもそも築15年経っていない家だったので、水廻りをいじったのは、トイレと台所の蛇口と洗面所です。

 

トイレが20万前後、洗面所が20万以下、蛇口も5万くらいだったと思います。

 

台所の壁は冷蔵庫が収まるように一部だけ下げてもらいました。

あとは和室の畳を、丈夫な紙でできている半畳畳に換えました。

 

家の中だけで確か100万くらいですかね?

耐震工事のように壁を壊して補強するような大規模なことはしていないので、こんなもんで済みました。

 

一番お金がかかったのは駐車場のルーフです!

夫の希望です!!

 

既製品を置くだけなら多分50万もあれば十分なものが置けるかと思います。

しかし、この家の駐車場は形が歪で、それに合わせてルーフを置こうと思ったら、加工してもらう必要がありました。

 

そのため最終的にかかった金額は、駐車場のルーフだけで約90万円です。

 

リフォーム代だけで約200万円がかかりましたが、半分はルーフのお金です。

 

特殊な形のカーポートが欲しいということが無ければ、家の中のリフォームは100万円で十分にきれいになるかと思います(-.-)

 

中古物件で希望の間取り

 

都市部で中古物件を探そうと思ったら、物件数が多いこともあって、自分の希望の間取りはみつかりやすいんではないでしょうか。


私は特に『キッチンは対面がいい!』とか、『ウォークインクローゼットほしい!』とか『お風呂は広いのがいい!』などの希望もなく。

 

あげるとしたら、物件を探していた当時考えていたことは、リビングは広ーいのがいいってことですかね。

 

でも築30年以内くらいの物件って結構リビングを広く取ってあるものが多いように感じます。

なので、わざわざそこにこだわらなくても大丈夫でした。

 

対面キッチンも、ウォークインクローゼットも結構な確率であったと思います。

 

都市部で中古物件を探せば、意外と自分の希望に当てはまる物件は見つかる可能性が高いと思います。

 

希望通りでなくとも、中古ならリフォームしてしまえばいいとも思いますが、せっかく安く収めようと中古物件を探すなら、あまり大きくいじらなくてもいい物件がいいですよね!


突然に終わりです


なんだかものすごく長くなりました。

ここまで読む人いるの?いたらありがとうございます!


物件探しから始まり、リフォームやら色んな手続きやらを経て、一生の家を手に入れた!と思っていたら・・・


しかし人生一度きりなので、やっぱりそっちがいいと思ったら、やらずに後悔したくはないですね。


失敗もしたくないので、慎重に頑張ります!